つくしんぼ「花の会」

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【つくしんぼ「花の会」】(会長:花車 直子)

 延岡市沖田町で小原流一級家元教授として華道を教える花車直子代表が、平成22年(2010)から近くの「つくしんぼ保育園」の園児(年長児=ペンギン組)や児童クラブに通う小学生を対象に毎月1回、開催しているのが「つくしんぼ『花の会』」です。児童クラブは基本的に土曜日、夏・冬休みは平日の午前中に開催しています。

 同園から花車代表に「日本の伝統文化を子供たちに教えたい」との要望があったのがきっかけ。教室では、実際の生け花用の花器に、花鋏を使い、剣山に挿して行うなど、あいさつを含め、華道の基本から教えています。

活けた花は、園で習っている書と一緒に教室に展示し、他の児童や父母らに見てもらっています。また、毎年11月に展示会を開いており、牛乳パックを各自で装飾して活けたり、段ボールの裏側をペットボトルに巻いて活けたりと工夫しています。

 平成24年度は、自分たちの住む地域を知ってもらおうと、園近くの沖田川に出向き堤防などに咲く花々をスケッチしてもらい、絵はがきにしました。

 花車代表は「砂場で遊ぶ時に、摘んだ花を砂に挿したりするど、子供たちの遊び方が変わってきたと聞きます。中学生になると機会がなくなり、いったんは花から遠ざかるかもしれませんが、大人になった時に再び生け花をやりたいと思ったり、花を見る目が違ってもらえばいいと思います。私たちが種をまき、それを若い教授さんたちが育ててくれれば幸いです」と話しています。